ミニR60(クロスオーバー)のエンジン始動不良

今回のブログはあまりお受けする事の無い修理作業になります

車はMINIのクロスオーバー(R60)です

今回はちょっと時間が掛かったのと無駄があったので参考までに上げる事にしました

始め「電話でエンジンが掛からない」と連絡がありバッテリーかな?と思ったのですが

何回かプッシュボタンを押したら掛かったとの事でした

しばらくしてまたエンジンが掛からない「セルが回らない」との事

でも何回かエンジンを掛けようとするとたまに掛かる事があるらしいのでそのタイミングで入庫頂きセルモーターのリビルト品と交換をすることに

セルモーターはエンジン下部にあるので少し手間です

何とか取り出して交換出来ました

机上での点検では問題なく動くのですが接触?かな

この時は軽くそんなことを考えていました

しばらくは問題なくエンジンは掛かっていたらしいのですが

ある真夏日の炎天下の下でまたエンジンが掛からないと

それも友達と伊勢神宮へのドライブ中にエンジン始動不良。

そこまで普通に乗って行けたらしいのでバッテリーではないかな?

じゃあ燃料ポンプかスターターリレー??

ちょっと距離があるのでどうしようかとテンパっていたのですが運よくエンジンが掛かったと連絡がありそのままエンジンを止めないで帰ってきてとお願いして無事に帰阪してもらいました

とりあえず原因を見つけて直さないと車もうかうか乗れない状態です

で、入庫は昼間の炎天下ではエンジンが掛からない事が多いとの事で夜に入庫です

で、聞いてる症状でダッシュ内のコンピュータ?かなと

調べるためにはダッシュボードを外してコンピュータを取り外して点検しないといけません

もうこうなれば一つづつ原因を消していく形です

これが取り外したCASユニットです

これが鍵のイモビの信号を制御しているコンピューターです

これが熱で不具合を起こすと始動不良を起こす事が多いとの事

ディーラーで点検、交換になると何十万とかかるらしいので今回は点検してもらい不具合があれば修理して頂く事にしました。なのでCASと鍵が必要になります

3日ほどで点検して修理してもらえました

で、今回修理に出すときにヤフオクで他車種のCASを落札して用意していました

そもそもこのCASユニットはBMWでも使われている悪評高き?コンピュータで安価で入手することが可能です

修理に出すときに一緒に送るとクローンとしてデータを書き換えて使える状態でもらえます

近年のこの猛暑だとまた何時壊れるか分からないので予備として作っておきました

無事エンジンが掛かるようになりました

また、チェックランプ点灯など不具合も無くまた快調です

正直、前回作業のスターターモーターは交換不要だったと思います

今回は早期に直ったので良かったですが直らなかった場合どこまで請求できるかと考えると正直怖いです。

同じような症状が出た時の参考になればと思います

一応、2級国家整備士の資格は持っていますがやっぱり修理はディーラーさんか修理工場でお願いします

特に最近の車はコンピューター制御になってるので直ぐにどこが壊れているか分かりますしね

ただ、今回は輸入車のよくある故障でも部品交換はしてくれますが修理はしてくれないので新たにキーを作り直したりあれやこれやととんでもない費用が掛かるので時間は少しかかりましたが満足はいただけたと思います

今回は一般作業のブログでした

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